地域のお客様を対象にしているご商売の場合は、自分のお店、会社などがどれくらいの範囲に広告をうてば良いかを考えましょうというお話をしました。
さて、広告ってどんなものがあるか列記してみましょう。
・ポスティングチラシ
・新聞折り込み広告
・駅前、店頭呼び込みや配付
・フリーペーパーに広告を載せる
・駅貼りポスター
・電柱広告
・野立看板 etc.
web系ですと、facebookやLine、googleやYahoooなどでリスティング広告というものがうてますが、これは今回外しておきましょう。
イメージしやすいのはポスティングチラシと新聞折り込み広告、フリーペーパーなどでしょうか。皆さんも知っていることと思いますが、ポスティングは反応率が0.3%~0.5%と言われています。新聞折り込み広告も、近年新聞を取る家が減っているので、効果が期待できないと言われてますね。しかし、そもそも広告を打たなければ、そこ見お店があることも、その商品がいい商品であることも、お得な価格だということも伝えることはできません。
ポスティングの反応率の話は、商売の内容とどの範囲を対象にしているかで大きく変わってくる話だと思います。そもそも何十キロという広範囲をターゲットにしているご商売の話ではありませんので、近隣地域のお客様に伝わればいいのです。余りに遠い場所の話だと「他人事」ですが、この地域のいいお店や美味しい商品の話は「自分事」なのです。そういう内容が書かれている広告に対しての意識は、全国を対象とした大企業の広告に対してのそれとは別なんじゃないでしょうかね。つまり、身近なものにはちゃんと反応するんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。もちろん、広告の内容もそのような作りになってなきゃいけないと思いますが。
ポスティングに関しては、前回青葉区の戸数を例にあげましたので、必要な枚数が出たと思います。それでは新聞折り込み広告は、どれくらいの枚数が必要かというと、
朝日新聞 讀売新聞
美しが丘 6650部 6250部
たまプラーザ 7400部 6200部
荏田 3950部 3450部
市が尾 4450部 3750部
柿生南部 3750部 4000部
柿生 2950部 3550部
鴨志田 3200部 2750部
もえぎ野 2900部 2500部
藤が丘 3950部 3600部
青葉台 5400部 4150部
となります。この他の地域などはお問い合わせください。
これを見ると、結構な部数を配付しなければならないことがわかりますね。しかも、新聞折り込みは一度やって効果がすぐ出るものではありません。継続することも効果を上げるひとつの方法です。これから、新聞折り込み広告をやってみようと考えている方は、ぜひご参考にしてください。
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