前回は、まずお客さんにお店や会社を知ってもらわなきゃならないというお話をしました。
今日からは、その方法についてお話しして行きます。
他府県や都内からの集客をめざしている会社ならともかく、徒歩やクルマ、電車やバスなどで来店される方をお客様としているお店や会社は、ホームページだけでは集客できません。地域密着型ビジネスに必要なのは手に取って見られる紙媒体と直接お会いしてお話しすることです。では、どこの誰にチラシやパンフレットを渡したり、広告を掲載したフリーペーパーを配付したりDMを送付すればいいのでしょう。
青葉区を例にして見てみましょう。
ビジネスによって対象とするお客さん(見込み客)がどれくらい遠くから来るか違うと思います。上の図では、市が尾を中心として、半径1km〜5kmを示しています。仮に市が尾にお店や会社があったとして、お客さんはどれくらい遠くから来るでしょう?
半径4kmを見てみると南は中山、北はたまプラーザ。センター北や長津田辺りも入っています。結構広いですね。
半径4kmというとおおよそあおば区全体の面積に近い気がします。
青葉区の世帯数はこちらにあります。おおよそ13万世帯です。
例えばポスティングをするとなると、全部に配るにはコストがかかり過ぎます。
ウチのお店、会社は、どの地域のお客さんに告知や宣伝をしたいのか、その地域は全部で何世帯あるのかをまず知ることが大事です。前出のリンクに世帯数が載っていますので、参考にしてください。
次回は、宣伝媒体のお話をしようと思います。
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